かき氷のコツ



悩みに悩んで、とうとうかき氷機を買った。
しろくまくん、1400円くらい。
や、値段の問題ではなく、物を増やしたくない思いが物欲と激しくせめぎあい、あしかけ2年くらい悩んだ。



で、やっと買って、届いて、使ってみたものの
「かき氷って冷たい。。。冷たすぎてあんまり食べられない」
ってなって愕然。
そりゃね、冷たいよ。
でも「食べ放題だ!シロップとかトッピング作りまくって好きなだけ盛って食べまくるんだ!」を夢見てたから相当ショックな事実だった。



熱は冷め、ぼやーとテレビを見ていたある日、かき氷マニアで自宅に業務用かき氷機を設置、かき氷の本まで出しているという蒼井優ちゃんが、とんでもないことを言っていた。
「氷をかく前に、10〜15分くらい室温に出しておいてから削るのがコツです」
へ?溶けちゃうじゃん?
しかしとりあえずやってみなくてはなるまい。
ということで、専用のシリコン容器に作った氷を、言われた通りに10分放置。
意外と溶けない。霜がつかず、透明感がある状態になった。
削る、と!
お店のかき氷や〜!!
私の理想である、繊細な霜柱のようなかき氷が誕生!
今まではパウダースノー状だったのに。
それでも「この値段でこんなに細かくできるんだーすごいなーしろくまくん」って結構満足してたのに。





それからはフルーツでシロップを煮たり、白みつ作ったり、豆を煮たり、エバミルク買いに走ったり、夢に見てた生活を今まさに体現している。あー、ドリカムだ。
氷の温度が低すぎない点も大事で、食べて「冷たすぎる。。。」って感じなくなった。
蒼井優ちゃん、ありがとう。尊敬。
いろいろな面で尊敬です。



マンゴーは煮るとなんかエグいので、生がいいかも。
酸味のないフルーツのシロップ×練乳が好みだ。
今後はコーヒー、ミルクティー、お茶系などにも視野を拡げて行くつもりです。