京都旅行

急に決定、弾丸で行ってきた京都2泊3日。
予想外にも、お寺や町家の美しさ、日本文化の素晴らしさに感銘を受け、自分の中に脈々と流れる日本人の血を再発見。
特に銀閣寺最高。


予想外だったけど、いつも通りだったのは、結局食へ向かってしまう私たちの旅。
煩悩の固まり、それが人間。(私と鳥夫)


京 静華さんでの夜に感動。
予約が取れないと思ったのに、意外にもすんなりとれ、当日の時間変更にも応じて下さった。
この贅沢な時間は、何者にも代え難い素敵な経験となった。
隅々まで感じられる「おもてなし」の心。
その時のとびきり旬な食材を、シンプルに、極限まで生かした状態で提供してくれる、美しく繊細なお料理の数々。
目は半眼になり、心の奥底まで優しく癒される・・・。
またお邪魔したいっ!でも、気軽にほいほい行く所でもない!
特別な所。


静華さんの下に入っている石釜ピッツァのお店も、満員御礼で雰囲気がとてもよく、気になった。次は是非行ってみたい。ハシゴしてみたい。


京都はただぷらぷら歩いているだけでも、こじゃれてて、人気があって、美味しそうなお店がたくさん。うらやましい。
街の人の感度が高いんだろうな。うらやましい。
なんとなく入ってみたここも、とても居心地がよく、美味しかった。

エル・ボガバンテ346

食べログ エル・ボガバンテ346


川崎では外食難民の私たち、羨望の涎と涙。うらやましい。


京和菓子にもにわかに興味を持ち、いくつか買ってみた。
有名な仙太郎の生菓子、

仙太郎 本店

食べログ 仙太郎 本店

塩芳軒の干菓子、
塩芳軒 (しおよしけん) - 今出川/和菓子 [食べログ]
おいしかったなぁ。
和菓子、いいじゃん。少量で満足できるし、かわいいし、楽しいし。
気軽に買えないけど・・・
もっとお店できればいいのに。
スーパーのレジ前で待ち伏せするヤ◯ザキの和菓子と天と地ほどの差があるんだね。
というか別の食べ物なんだね。


最終日の1月16日、豪雪が降り、京都の美しさがより絵になった。
とんでもなく寒い、これぞ底冷え、体の末端痛ーって感じなんだけど、嬉しい。
移動はできるだけ市バスを使うべし。雪ならなおさら。
帰る前にあぶり餅を食べに、今宮神社へ。


おいしいー!白みそだれおいしいー!
来てよかったー!
きな粉をまぶしてから、炭火であぶるのがこの香ばしさの秘訣、らしい。
そして雪見障子のかわいい座敷で、雪で美しいお庭を見ながら、古いストーブに当たりお茶を飲む。この贅沢さ。ミニマルさ。
帰り際おかみさんが傘を下さって、ほっこり。
京都最高!